わがままに行動すること
皆さん、こんにちは。かたりば編集長の北井です。
前回の小野さんが「 新年の抱負 」を述べられていたので、私からも“ あえて ”この場に書き記そうと思います。
早速ですが、私の2023年の抱負は、
『 わがままに行動すること 』
です。
私は今でこそ「人との繋がりが大事だ!」とか「何かを成し遂げるにはみんなのチカラが必要だ!」とか声高々に話していますが、数年前までの自分には考えられない言葉でした。
「 自分の考えが一番正しい 」
「 自分で見たものしか信じない 」
「 周りの人間は信用できない 」
そんな風に思い込んでいました。
だからこそ、例え同業者であってもチームの仲間であっても、心から信頼することはありませんでした。
元々、勉強も運動も遊びも誰かに教わることを好まず、自分の興味や関心が向いたものは自分が納得するまでやってみることで前進してきた感覚があります。
「 とにかく自分が納得しないと気が済まない 」
それは今でも自分の中に刻まれたアイデンティティなのか、自分が背負うと自覚した責任なのか。
最早、無意識領域にのみ存在するのかもしれませんが、以前の自分よりも納得感に対する意識が変化してきたことは確かです。
「人を信じることができるようになった」
正確には、
「 人を信じてみてもいいのかな 」
と思えるようになったことが大きな変化だったかもしれません。
どんな人であれ、人生のターニングポイントのような分岐点で「挫折・苦悩・葛藤」を経験し、大なり小なり日々の闘いを経て今を生きている訳で、それは私も例外ではありません。
特に、生涯において忘れることの出来ないような“ 傷 ”はふとした瞬間に蘇り、走馬灯の如く脳内を巡る中で自分自身を苦しめます。
その度に心は弱っていき、見えている景色から色が無くなっていくような感覚に陥ります。
「 自分は一体何のために生きているのか? 」
とってもシンプルで、とってもピュアな、このクエスチョンに、胸を張って答えられる人がどれ程いるのか私には分かりません。
ただ、自分の人生の方向性を決めるのは自分で、自分の人生を彩るのは自分だけでは出来ないのだろう、と私は思います。
では、誰が自分の人生を彩ってくれるのでしょうか。
それは、仲間です。
「 仲間の存在が自分の人生を豊かにしてくれる 」
今では自信を持ってそう言えます。
私にかたりばとの出会いのキッカケをくれた代表の河村さん、私の漫談を聞いて編集長に押し上げてくれた小野さん、私の拙い編集に身を委ねてくれるホームページ部門の皆さん、私の突拍子もないアイディアに嫌な顔をせず聞き入れてくれるイベント部門の皆さん、私が投げ掛けるメッセージをいつも温かく見守ってくれているかたりばの皆さん。
( 結局は全員やないかい! )
本当に感謝しています。
いつもありがとう。
「 自分の心に素直になる 」
皆さんからいただくエネルギーが大きな刺激となって、理学療法士としての職務やその職域を越えた関わりにもチカラを注ぐことが出来ています。
私は今、これまで出会ったことのなかった方々も含めて、ビジョンや悩みを共有した上で「自分に何が出来るだろうか」と思考を巡らせ、「これだったら出来るかな」と落とし込んで行動に移す、という機会を増やしています。
正直、時間は全然足りません(笑)
ただ、自分が「やりたい!」と思うことは自分の心に素直になることで、自然と仲間が増え、人生が益々豊かになってきている感覚があります。
「 もっとみんなで色んなことをしたい 」
実現するためには情熱が必要だと思っています。
だからこそ、自分の心が燃えている時に、心の赴くままに動く。
それが『 わがままに行動すること 』という冒頭の抱負に繋がります。
こんな私ですが、皆さん飽きずにお付き合いくださいませ。
まずは、イベントでお会いしましょう!!
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『 ホスピタリティから紐解く関係性 』
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