備えあれば憂いなし
皆さん、明けましておめでとうございます!!
訪問看護ステーションしずおか 作業療法士の小長谷です。
温暖な静岡もすっかり冬になり、年末のお仕事はバタバタとしておりました。
12月は防災シーズン(※執筆時が12月)という事で、今回は身近でできる災害対策をご紹介したいと思います。
防災といえば、昨今Business Continuity Plan(BCP:事業継続計画)の普及が進んできており、訪問リハ・訪問看護事業所でも「感染対策マニュアル」や「災害発生時の業務継続マニュアル」などの作成・運用が行われています。
発災時にいかに事業を継続するか、今後の事業運営において重要な話題となっています。
いつ起こるかわからないのが災害というもの。
いざという時にどのように動けばよいのか、公私ともに悩みは尽きません。
※産経新聞:いざという時に備えコンパクトに収納「防災ボトル」より引用
さて、今回ご紹介したいのは『災害ボトル』です。
災害ボトルとは、2022年に警視庁のSNSを中心に話題となった災害時の備えです。
警視庁災害対策課のXポストがきっかけで、多くの人に広まった新しい備えの形といえるのかもしれませんが、身近に手軽に、そして安価で用意できるという対策で、人気になったものになります。
写真:自作の災害ボトル
ちなみに私は・・・
・ウォーターボトル
・ホイッスル
・圧縮タオル
・エチケット袋
・ミニライト
・ビニール袋
・常備薬
(市販の錠剤を3回分程度ビニール袋に入れました)
・ばんそうこう
・アルコール消毒綿
・ようかん
・現金1,500円
現金以外はすべて100円均一のお店で購入して作ったものを家に常備してあります。
仕事柄、車の中に…という事を考えてもう少し工夫ができそうかなと思案中です。
今回は、中学生になる子供と一緒に作成してみましたが、
「あれも必要!これも必要!」
となり、ボトルに詰め込むのが大変で、言い争いながら作成してみました(笑)
そして親子で災害を考える、いいキッカケとなりました。
子供も中学校の課題として提出しており、感謝されましたので、一石二鳥でした!!
ちなみに、先日参加させていただいた全国訪問リハ管理者研修会では、防災ボトルや防災ポーチを事業所で用意して、災害時に訪問車に入れる対策をしている方もいらっしゃり、大変勉強になりました。
まさに、、、
備えあれば憂いなし!!
今後さらに進化していくんだろうなと思っています。
皆さんも何かアイディアがあれば教えてください!!
本年もよろしくお願いいたします!!
原著:小長谷
編集:北井(かたりば編集長)
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『『手』を通したコミュニケーション』
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