普段から行っている「口腔・栄養・リハ」もっとできることを見直そう!!

今回の『みんなでかたりば#22』は、普段から行っている「口腔」「栄養」「リハ」もっとできることを見直そう!!というテーマで開催しました。


内容は、歯科・口腔の取り組みとして静岡県在宅歯科医療推進室の歯科衛生士 矢部高子さん、栄養ケア・ステーションの紹介として公益社団法人 静岡県栄養士会 副会長の管理栄養士の久保田美保子さんに、それぞれの現在の活動についてお話していただいた後、会場・オンラインの参加者と意見交換を行いました。

(お二人ともかたりばメンバーです!!)

歯科、栄養に繋いでいく仕組みは既にあり、まずどこに電話をすればよいかや、介入に必要な指示などの情報をもらえたことで、自分たちの明日からの行動をイメージすることができました。

歯科に関しては、静岡市では、健康づくり推進課口腔保健支援センターが機能しており、自宅への訪問歯科の依頼は比較的しやすいようです(山間部は除く)。

実際、私も訪問での業務の中で、歯科の介入は増えてきていると感じます。

栄養ケア・ステーションの利用にあたっては、主治医からの申し込みが必要という話の中で、色々なお考えのある主治医と栄養について共通認識を持ち、実際の支援に繋げていくことに対して少しハードルが高い印象を持たれてしまうという事実はあります。


病院だと一人の患者さんを支えるチームの中に、必要に応じて歯科衛生士さん、管理栄養士さんがいます。

一方地域では・・・。

一人の人が地域でより良く生活を送り、生きていくためには、病院のようなチームは必要になってくると思います。

そんな一歩が、今回のような多職種で集う会の開催であればいいと思います。

また、同じ地域の色んな人が集ったかたりばだからできることがあると、また、妄想が膨らみました。

また、今回は、開催前に事前に質問を受け付け、その点に関しても情報共有することができました。

義歯のことや口腔ケアのこと、栄養に関する視点など、専門家ならではのお話があり、勉強になりました。

正直なところ、時間が足らなかった、まだまだ語り合いたいことがたくさんあった今回の『みんなでかたりば#22』でしたが、それもまた、よし!!…とさせてください(笑)

to be continued ♪ ということで。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


原著:佐々木

編集:北井(かたりば編集長)

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