新年の抱負と先延ばし

おもて循環器科の小野です。

ブログでのご挨拶が大変遅くなりましたが、皆様明けましておめでとうございます。

また今年も情報発信の一環として記事投稿を続けていきますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

そして、年明け早々に驚きを隠せなかった能登半島地震から1ヶ月が経とうとしています。

被害に遭われた皆様に改めてお祈り申し上げます。


さて、私はというと、北井編集長に12月のブログの原稿を「出します!出します!」と何回も言いながら提出しなかった挙句、1月の末になった今頃ようやく執筆しております。

(そう言っている内にまた編集長から催促が来ております(笑))

北井さん、いつも本当に有難う御座います!!


ということで今回は、人間が物事を先延ばしにしてしまう理由について考えてみたいと思います。

自戒を込めて(笑)


早速、最近流行りのChat GPTに聞いてみました。

【質問】

あなたはスタンフォード大学の行動経済学の教授です。人間が物事を先延ばしにしてしまう理由について、心理学的な視点、行動経済学的な視点から考察して、その解決方法を提案してください。


【回答】

心理学的な視点から見ると、先延ばしは「現在バイアス」や「自己制御の失敗」によって引き起こされると考えられます。人間は即時の報酬を選びがちで、遠い未来の報酬よりも現在の報酬を重視します。また、自己制御が必要なタスクはストレスを感じるため、それを避けるために先延ばしにしてしまうことがあります。

一方、行動経済学的な視点では、先延ばしは「時間的不整合」によるものとされています。これは、人間が長期的な視点で計画を立てる一方で、短期的な視点で行動する傾向があるためです。


—— 時間的不整合(時間的非整合性)とは ——

計画時に長期的な利益のための意思決定が行われても、短期的な利益と相反するため、実行時に計画と整合性のない行動をしてしまうこと。

徐々に計画から逸脱していくため、定期的に計画を見直すことが必要。

計画を見直さなければ目先の利益で動いてしまう。

例えば、薬物依存やギャンブル依存なども長期的な視点よりも短期的な視点が勝ってしまうために起こると言える。


以上の理由を踏まえて、先延ばしを解決するための方法をいくつか提案します。

『自己認識』

自分が先延ばしをする傾向があることを認識し、その原因を理解することが重要です。


『目標設定』

具体的で達成可能な目標を設定し、それを小さなステップに分けることで、タスクが達成可能であると感じやすくなります。


『報酬と罰』

自分自身に報酬を設定したり、目標を達成しなかった場合の罰を設定したりすることで、行動を促すことができます。


『時間管理』

時間を効率的に管理する技術を学び、それを実践することも有効です。


という事でした。

本当にその通りだな~と思う反面、そんなの知っているよと思ってしまう自分もいてあまり行動を変えてみようと思う気持ちは湧きませんでした。

そう、行動を変えるためには

『動機』

が必要です。

北井さんのような方から根気強く声をかけてもらえることで頑張ろうと思うのです。

皆さん、支えてくれる仲間に感謝して今年も頑張りましょうね。


【編集長のつぶやき】

小野さんがご多忙なのは承知しておりましたが、私の度重なる催促にも嫌な顔ひとつせず、快く記事を執筆して下さった事に心より感謝申し上げます。

何事においても行動できる仕組みが必要である事を改めて感じ、今年一年をより充実したものにしていきたいと思います。

【お知らせ】

私たち、すんぷ訪問リハビリコミュニティ語Reha゛(かたりば)は、ともに支え合う事でお互いの能力を実力以上に引き上げます。そして、その力で静岡市の地域社会に少しでも貢献したいと願う仲間が集まる素敵な団体です。

このブログを読んでいる、地域で何かを頑張ろうと思っている皆さん、かたりばへのご参加をいつでもお待ちしています。

いつも支えて下さるかたりばの皆さん、引き続きよろしくお願いします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


原著:小野 (かたりば事務局)

編集:北井 (かたりば編集長)


お問い合わせは『かたりば事務局』までお気軽に♪

かたりば事務局:sumpu.katariba@gmail.com


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