かたりば定例会~事例から学ぶ~
“激アツ編集長”北井です!
溶けるような猛暑、オリンピックの熱狂、日々色んな“アツさ”を感じていますが、かたりばも負けずに活動しております!
さて、先日はかたりば定例会を開催しました。
皆さん、お忙しい中でも意欲的にご参加いただきました!
今回は各部門の活動報告をしつつ、福祉用具部門の事例紹介から改めて学ばせていただきました。
形式はこれまで同様2つのグループに分かれ、福祉用具を導入したケースについてそれぞれの観点から意見交換を行う形です。
大まかにまとめると、
●福祉用具の“導入”では、ケアマネや本人様・ご家族の皆さんと、病態やADL及び生活環境などを直接確認し合うことで、重症度やニーズに合わせた福祉用具を選択することが出来る
●導入に至る“経緯”では、利用者さんの状態・自覚症状・動機付けが明確なほどスピーディーに導入へ繋げることが出来る
●福祉用具の“選定”では、機能性だけではなくビジュアルも人によっては重要であり、使用した感想として「良かった」と利用者さんに感じてもらえることも大事
●福祉用具の“管理”では、導入・選定して終わりではなく、利用者さんの管理状況や準備方法等を確認し、利用者さんのADLを支える重要ツールとして活用されているかモニタリングすることが重要
こんな感じです。
こうしたことを具現化するには、リハ職・ケアマネ・福祉用具専門員がお互いの専門性をリスペクトし合いながら繋がりを厚くし、「何故(その)福祉用具なのか?」ということを明確にする必要があります。
今後もかたりばでは、福祉用具部門の活動をはじめ、セラピストのquality向上と多職種連携を図りながら、目の前の利用者さんに「何が出来るか?」を考え動き続けていきます。
また、次回の定例会やその他の企画も楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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