マルポジを体験してきました!
曲金訪問看護ステーションの理学療法士の河村です。
かたりばの理念の一つとして、多職種との関わりを今よりも更に増やしていくことで、利用者様の在宅生活が少しでも改善していけるのではないか、と考えております。
また、個別の関わりも勿論大事ですが、地域の訪問リハ専門職全体として関わりを持つことも重要であると考えています。
その中で、新たな知見や知識を共有していくことが、地域(静岡市)への貢献に繋がると思っています。
特に、『福祉用具』については、その活用法や新製品、福祉用具側からの視点等、私たちリハ専門職がまだまだ学ぶべきことは多いと感じています。
そこで、かたりばでは福祉用具専門相談員の方々と接点を増やし、リハ専門職が福祉用具のことを知る機会を作っていこうと、様々な計画が現在進行中です。
そんな中、先日フランスベッド様のショールームで福祉用具体験会が開催されていましたので、私の方で参加をしてきました!
すると、テレビCMでも話題となっているマルチポジションベッド“マルポジ”があり、体験することが出来ました。
“マルポジ”とは、仰臥位の状態からベッドが可動することで端座位まで持っていってくれ、そのまま立ち上がりもアシストしてくれる、というものです。
体験した感想としては…
○上下のズレは少ない
○側方への崩れ防止があるのは安心
○座り心地はソファーのような感覚で、座位姿勢もリクライニングが可能なので微調整出来るのは嬉しい
○立ち上がり支援では前傾をアシストするため、意欲的な方は訓練としても使えそうな印象
○6畳の部屋では十分車椅子に移乗できるスペースがあり、4畳半では付属の手すりで歩き始めをサポートする必要がある
○体圧分散マットレスが自立型と静止型の2種類あって選べるのが良い
こんな感じです。
その他、最新のエアマットや車椅子、杖や歩行器をご紹介していただきました。
また、ベッドのデモやショールームへの来訪(試してみたい場合)も良いそうなので、大変嬉しいですね。
今回の体験会を通じて、セラピストが自ら福祉用具の知識をアップデートする必要がある、と再認識しました!
ご対応して下さった皆様、どうもありがとうございました!
※HP掲載の許可を得ています
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