新年度となりました。メンバーの自己紹介ブログをはじめます。

かたりば事務局の小野です。


昨年中止となった静岡まつりが今年は開催され、春の訪れを感じながらワクワクしております。

新型コロナウィルスが落ち着き、気兼ねなくイベントなどを開催できるのが待ち遠しいですね。     


さて、今年度のかたりばは、リハビリテーションを通して地域に貢献できるよう、活動を本格化させて参ります。

引き続き、ご支援の程宜しくお願いします。


現在のかたりばメンバーは、静岡市内の訪問リハビリテーション事業所及び訪問看護ステーションの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で構成されています。

また、事業所やセラピストによって得意分野や強みが異なるため、提供内容にそれぞれのカラーが出ます。


そこで、静岡市には「こんなセラピストがいるぞ!」と、そんな紹介ができたらと思い、これから少しずつかたりばメンバーの自己紹介を兼ねたブログをアップさせて頂きます。

是非ご覧ください。


 私は、静岡市葵区にある循環器クリニック併設の訪問看護ステーションに勤務している理学療法士です。

(HPはこちら https://omote-junkanki-clinic.org/ )


そのため、私の専門は「循環器疾患を抱えた方々」に対するリハビリテーションです。

循環器疾患というと、心臓からはじまり、全身に張り巡らされている小さく細い血管から、太く大きな血管まで扱う部位は様々で、病気によって起こる症状も非常に多彩です。


その一つとして、『息切れ』があります。

息切れは、年齢や運動不足によるものと考え放置されてしまうことが往々にしてありますが、心臓や血管病の代表的な症状の一つです。

私も最近感じることがあるため、注意しています。


また、

「心臓=運動しない方が良い」

というイメージを持たれることがありますが、循環器症状を抱えた方々にも、リハビリテーションが有効な場合は多くあります。


例えば、

「自宅で息が苦しくて、動くのが大変」

「遠くまで買い物に行きたいのに体力が保たない」

そんなお悩みに対応するためには、現在の体力だけでなく薬物療法や生活習慣の確認・見直しが必要です。

また、医師や看護師と治療の進捗状況を共有することも、非常に重要です。


まとめると、

『生活機能の向上を目指すことで、疾病による症状の安定化や安定するための方法を模索する行動すべてが、循環器疾患のリハビリテーション』です。

 どうか、心臓や血管の病気をお持ちであっても、快活な生活を諦めないでくださいね。

私は日々、そのような方々のお手伝いをしています。 

最後までお読み頂き有難うございました。 

すんぷ訪問リハビリコミュニティ「語Reha"」

静岡市の訪問リハビリ従事者が独自の視点で地域を支えるプラットフォームです!

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