キスケさん!無事完走!おめでとう!

代表の河村です。

11月4日、キスケさんがチャレンジするエクストリームウォーク関西の36kmコースに伴走し、

無事ゴールできましたーーー!!!

ので、記事にまとめますね。


— エクストリームウォークとは —

自身の体力と気力の限界に挑戦する、新しいウォーキング大会の形。

20歳以上であれば誰でも参加でき、問われるのは「所定のチェックポイントを関門時間までに通過」すること、そして「制限時間内にゴール」すること。

関西の開催地は兵庫県。

今回の参加者は計1,398人!!(公式サイトより)

※車いすでの参加はキスケさんお一人らしいです(周辺情報より)

写真:<上>スタート前の余裕たっぷりな3人

   <下>スタート地点となる神戸市の舞子公園(ゴール地点は西宮市)


『河村のWalk Diary』


【前半】

神戸市内の海沿いの街道から中心街に向かっていく。

多少のアップダウンはあるものの交差点も少なく歩きやすい。

神戸の海沿いは公園も多くてオシャレな建物もたくさんある。

景色も変わって飽きずに楽しんで歩ける。

写真:神戸の海沿いの街並み


【10km地点】

キスケさんのアカウントでインスタライブ。

たくさんの応援をゲット。


【12~13km地点】

河村の左小指と下腿に違和感が出始める。

経験豊富なPTの小野さんにテープでケアをしてもらう。とても心強かった。


【26km地点】

キスケさんのアカウントでインスタライブ。

何人もの方がコメントで応援してくれて自然とスピードアップ。


【31km~ゴール地点】

残り500mから最後のインスタライブでゴールの瞬間を応援してくださる方と共有。

残り5kmくらいはほぼ平坦な道だったのでキスケさんも自走でゴールテープを切ることができた!

8時間36分と、目標よりも10分ほど速いタイムで無事に完走!!

超気持ちいい!!なんも言えねぇ!!

写真:ゴール後の清々しい3人


36km歩くことも車いすの方と長距離移動を共にすることも初めてでしたので、新たな気付きがありました。


「距離感と視界の違い」

キスケさんが歩道の狭いところをガードレールギリギリで自走。

車いすや手が当たりそうでヒヤヒヤして止めようとするが、キスケさん本人は「全然大丈夫」と言ってスピードを全く落とさずスレスレを走行。

自分が見ている景色とキスケさんが感じている感覚のギャップ。

それはキスケさんにとって車いすは身体の一部そのものなんだなと。

僕が感じたそれは初めて会う友達の子どもが、段差を1人で降りようとしているのをヒヤヒヤしながら心配する感覚に似ているなと。

キスケさんにとっての車いすは僕らが自転車や車を運転するのとは全く違うなと。

そう感じました。


また案外、前方から来る自転車や歩行者に気付きにくいようでした。

目線の高さが違うので、当然と言えば当然かもしれませんが、体感的に捉えるとまた違って感じます。

こうして、実際にさまざまなシチュエーションを一緒に共有することで得られる気付きも多いなと改めて思いました。


ちなみに、キスケさんが前を歩く人と10cmくらいしか離れておらず煽り運転をしてしまっていたので、「近過ぎますよ!」と突っ込んでおきました(笑)

(よく言われるそうです💦)


写真:エクストリームウォークへ意気込む3人(前回ブログより)


キスケさんご自身が「出場したい!」と言ってくれたので色々なことが体験できましたが、こんな経験はなかなか自分からやりたいと思ってできるわけではないので、貴重な機会をくれたキスケさんや応援してくださった方、そしてかたりばメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです✨

本当にありがとうございました(^^)


今回、天気も暑過ぎず適度に日陰もあってウォーキングには最高の天気でした!

事前にバリアフリートイレの位置を調べて休憩ポイント優先でペース配分を計算し、車いす用を牽くJINRIKIを帯同してくれている方に預かってもらい身軽に歩くことができました。

終始3人で話しながら神戸の街を歩いてゴールできたので、めちゃくちゃ楽しい時間でした✨

これからも僕たちにできることを丁寧に積み上げていきたいです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


原著:河村(かたりば代表)
編集:北井(かたりば編集長)


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