キスケプロジェクトと応援セミナーへの河村の思い

代表の河村です。


今年の8月下旬にキスケさんと出会ってから、11月4日の「36㎞エクストリームウォーク」のサポートをすることになり、現在そのためのトレーニングや広報だけでなく、資金調達を含めたサポートを行っています。
かたりばメンバーの皆さんをはじめ、1人でも多くの方に経緯や理由を共有したいと考えて、ブログにまとめてみました。
是非ご覧ください!


かたりばは、コミュニティ活動をし始めた当初は、訪問リハビリ従事者同士の情報交換や訪問リハビリの発信をメインにしていました。最近はそれに加えて多職種の方々にも興味や関心を持って参加していただき、医療・介護・福祉分野のニーズや社会課題を自分ごとに捉えて、解決に向けた独自の活動が増えてきています。

そんなニーズが多様化する中で、かねてよりコアメンバーや定例会参加者の数名と、かたりばを継続するため、より価値を高めるためには、少しずつ活動資金を集める必要があると話し合ってきました。

しかし今までの活動の継続なのに、急に参加費が発生することに違和感をもたれる方もいらっしゃるのではないかと思っています。

そのため資金を集めるには、「明確な目的」や「意味」が必要だと思っており、それをどう設定して、皆さまに説明して理解してもらうかを数ヶ月間ずっと考えておりました。

そんな中で、この度のキスケさんとのご縁があって、プロジェクトとしてかたりばが関わらせてもらうことになり、「資金を集める意味」ができた、と考えています。

障がいをもつ方が何かチャレンジをしようとする、やりたいことをやろうとすると、人手や資金が余計にかかります。チャレンジややりたいことを継続し、続けられる仕組みを作る必要があることが、誰でも起こりうる社会課題の1つだと捉えています。

今回のセミナーの中でも、経費にいくらかかるのかをキスケさんと明確にお伝えする予定です。

また社会参加を支援する上で、必要な資金をどう支援するか、という課題に対しても「なんとかする」「選択肢を提供する」「伴走する」ことは、地域リハビリの役割の1つだと捉えていています。

クラウドファンディングが一般化して支援や応援が形になるように、今回のセミナーもその一つだと位置づけて、「できること」に集中して試行錯誤しながら取り組んでいます。

障がい者や要介護者の希望を達成するために、かたりばとして取り組んだ行動や経験をこれから増やしていくことでコミュニティの財産としていきたいですし、また誰かの次の機会を作り続けることに繋がると考えています。

これからも個人や職場ではできない「かたりばだからできる!」ことを皆さまと取り組んでいけたらと考えていますので、皆さまのお力を貸してもらえたら嬉しいです!

これからも引き続きよろしくお願いいたします!

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)


10月18日(水)キスケ応援セミナーPeatix申し込みはこちら↓

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